自分本位に生きる

スピリチュアリズム

先日、3月31日は『スピリチュアリズム記念日』でした。

それで、スピリチュアリズムについて、改めて考えてみたのですが…。

私は、スピリチュアリズムの”自然の法則”に出会って、「本当に良かった」と、つくづく思いました。

 

何故なら…。

人生、長く生きていると、理不尽な目に遭ったり、誰かにイヤな思いをさせられたり…ということもありますが、

そんな時にも、宇宙には、

”人に与えたものは、自分に返ってくる”

という、別名「ブーメランの法則」があることを知っていると、

 

もしも相手が正しくないことをしたのだとしたら、

私が腹を立てたり、相手に謝ってもらおうとしなくても、

相手の人には、必ず、同じように理不尽な出来事が返っていくだけだ…と思えるからです。

 

そして、その時に、きっと私の気持ちを分かってくれたり、「申し訳なかった」と反省してくれるだろう…、と思えるので、

 

私が、何とかしようとしなくても、

何とか相手の人に、自分のことを分かってもらおうとしなくても、

「神様(法則)にお任せしていれば大丈夫」

と思うことができるから、

 

私自身は、理不尽な思いを抱えて悶々としなくて済むので、

とーーーってもラクだからです(*^^*)

 

つまり、スピリチュアリズムの”自然の法則”を信じることができると、

「いずれ、法則が働いて、相手の人も分かってくれる」

と思うことができるので、

自然に、怒りや、その出来事に対する執着を、”手放す”ことができるのです。

この、”自然に”というのが、とても重要です。

 

「怒ってはいけないから」とか、

「相手を許さないといけないから」という理由で、

怒りの感情を抑えるのは、

それでは、『偽善』になってしまいます。

 

よく、スピリチュアリズムを学ぶ人は、

「良い人になろうとしている」

と言われることがあります。

 

でも、私は、それは違うと思います。

 

”良い人”になろうとしているわけではなくて、

それが

『ラクだから』

…です。

先程も言いましたが、

スピリチュアリズムの、自然の法則を信じることで、

「いつかは相手も分かってくれる。だから、神様(法則)にお任せしていれば大丈夫」

と、自然に思うことができるので、

 

良い人になろうとしなくても、

一生懸命に、悪感情と闘って、

怒りを、自分の外に追い出そうとしなくても、

自然と、穏やかな気持ちに戻れるのです。

私がやるべきことは、「信じること」だけでいいんです!

理不尽な思いを抱えて、悶々とするのは辛いですよね?

でも、

「怒ってはいけない」とか、

「相手を許さないといけない」とか、

そう思って自分の感情を抑圧するのは、もっと辛いです。

 

でも、スピリチュアリズムの法則なら、きちんとした”根拠”があるので、

自分の気持ちを抑えたり、考え方を無理やり変えたりしなくても、

自然と考え方が変わって、悪感情から解放されるので、

自分自身が、とってもラクなのです。(勿論、法則を信じることができれば…というのが前提ですが、その証拠は至るところにあります)

 

つまり、スピリチュアリズムを学ぶのは、

”良い人”になるためではなく、

”聖人”になるためでもなく、

自分が、ラクだから…。

 

勿論、良い人になる努力、優れた人格を身に付ける努力は必要で、そういう理由もゼロではないかもしれません。

でも、一番は、

自分がラクだから。

結局は、”自分のため”なのです。

他にも、例えば、「笑う門には福来る」と言われるように、宇宙には、同じ波長のものが引き寄せ合う、『波長の法則』があります。

よく、「辛い時ほど笑いなさい」と言われますが、スピリチュアリズムの観点から見ると、

それは、

不機嫌だと周りの人に迷惑がかかるから…ではないのです。

どんな時も朗らかでいることが、良い人、立派な人だから…ではないのです。

 

笑顔が、”魔”を払うからです。

そうして悪い運気を跳ね除け、「笑う」というプラスの行為が、良い運気を運んで来てくれるからで、

つまり、それが、

”自分のためだから”

…です。

 

又、『情けは人のためならず』という諺があります。

これは、人のためになることをすると、それはいつか自分に返ってくるので、自分のためにもなりますよ、という意味の諺ですが、

これは正に、先程もお話した「ブーメランの法則」で、

良い行いをすれば、いずれ良い出来事になって自分に返ってくるので、

これも、自分のため。

 

つまり、良い行いを心掛けるのは、良い人になるためでも、聖人になるためでもなくて、

”自分のため”

…なのです。

スピリチュアリズムを実践する人を、スピリチュアリストと言いますが、

私は、スピリチュアリストこそ、自分本位なのではないかと思う時があるくらいです。

何故なら、

自分の心がラクになるから…とか、

自分のためだから…とか、

そういう理由で実践しているからです。

 

でも、こういう自分本位ならOKです。

何故なら、周りの人にとっても、プラスになるからです。

 

一方で、

周りの人にとってマイナスになる自分本位は、

私は、それは、究極的には”自分のためではない”と考えます。

 

自分の思い通りにすることで、誰かが傷ついたり、辛い思いをした時に、

1ミリも、心が痛まない人なんて、いないと思うからです。

 

どこかで、心に暗い影を落とすのなら、それは、本当の意味で「自分のため」とは言えません。

一方で、本当に自分のためになることとは…、

究極の自分本位は…、

『自分のためになって、周りの人のためにもなること』

です。

 

だから、私達はもっと、

自分本位に生きていい』

と、思います。

 

そして、そんな生き方を追求できるのが、『スピリチュアリズム』だと思います。

宇宙の法則を信じることで、自分が笑顔になり、

そして、周りの人も笑顔にすることができるからです。

 

そんなスピリチュアリズムに出会って、私は、本当に良かったと思いますし、これからも、スピリチュアリズムの知識を活用して、自分本位に生きようと思います(*^^*)

 

💎スピリチュアリズムについて詳しく知りたい方は、こちら⇒『スピリチュアリズムについて』

💎スピリチュアリズムの法則については、こちら⇒『8つの法則について』

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