幸せに「なる」ために。。。

人生の真理

ここのところ「PTSD」に関する話題が続きましたので、今日は「人生の真理」のお話(*^^*)

 

皆さんは、こんな言葉を聞いたことはありますか?

『夢は叶うものじゃない、叶えるもの』。

 

なにか、「こうなりたい!」っていう夢を持った時、何もせずに、自動的に、気付いたら叶っていた…という人はあまりいないですよね。

殆どの人は、夢を持ったら、計画を立てて、努力をして、自分の力で夢を叶えていると思います。

夢って、そういうものですよね?

 

『幸せ』も、これと同じだと思います。

 

幸せは、与えられるものではなくて、「なる」もの。

幸せというのは、自分で「幸せになる」ものだと、私は思います。

そもそも、幸せも、不幸せも、やって来るものではありません。

やって来るのは、『お題』だけ。

 

一見、幸せと思えるような、例えば、宝くじに当たるという出来事も、急に大金を手にして、身を滅ぼして不幸になってしまう人がいることを考えると分かるように、

「幸せな事」「不幸な事」というのは、実はあまり無くて、

「出来事」があるだけ。

「お題」があるだけ。

神様に、

「この課題、あなたはどう処理しますか?」と、

問われているだけなのだと思います。

 

そして、そのお題が「分岐点」になっていて、そこから枝分かれして、

”幸せへの道”

”不幸せへの道”に繋がっている…。

 

だから、お題(トラブルや悩み)がやって来た時点では、まだ未来には「幸せ」も「不幸せ」も、両方存在していて、

どちらの道を選ぶかで、未来の結果が変わってくる…。

人生って、そういうものではないかと思います。

 

そして、どちらを選ぶかは、自分次第。

人間には自由意志があって、常に自分で選んでいます。

 

”光”か、”闇”か…。

光を選べば、幸せへと導かれていくし、

闇を選べば、不幸へと転がり落ちてしまう。

 

だから今、どんなに、幸せだと思って、神に感謝していても、

どんなに、不幸だと思って、神を恨んでいたとしても、

過去に「お題」という”分岐点”に差し掛かった時に、

自分で選択したことの結果が「今」で…、

 

幸せになったことも、

不幸せになったことも、

全て、自分次第。

「自分で、そうしたことなのだ」

…と、私は思います。

 

だからこそ、私達は、

いつも”光”を選ばなければ…と思います。

幸せに「なる」ために…。

例えば、事業に失敗して多額の借金を背負い、自殺をしてしまう人がいます。

一方で、

これは、私の家族の知り合いの社長さんの話ですが、

多額の借金を背負った後に、一時は、お昼代を工面するために、電車を使わずに歩いて通勤するくらいギリギリの生活をしたこともあったそうなのですが、

諦めず、努力して新しい会社を設立。

今では、10名ほどの小さな会社だけど、従業員全員に車を買い与えてあげたり、社員旅行が海外だったり、海の見える絶景ホテルで忘年会をしたり、

そういうことができるくらいの富を手に入れた人もいます。(うちも外注として以前お世話になったことがありましたが、かなり好待遇の会社でした)

 

この両者の違いは何でしょうか?

この二人の違いは、多額の借金を背負うという出来事の後に、

”闇”を選んだか、

”光”を選んだか、

…の違いです。

 

どちらも出来事は同じだけれど、

前者は「絶望」という”闇”を選び、

後者は「希望」という”光”を選んだ。

そして、努力して幸せへと導かれていったのだと思います。

世の中には、幸せな結婚をしても、不幸になってしまう人もいます。

そうかと思えば、先程の話のように、多額の借金を背負うという最悪の出来事に遭っても、それ以前よりも大きな幸せを得る人もいます。

ということは、出来事は、ただそこに「ある」だけで、

出来事自体には、「幸せ」も「不幸せ」もなくて…、

何が起きたかは、それほど重要じゃなくて…、

重要なのは、

日々の生活の中で、自分が、

「何を選んだか」

ということではないでしょうか?

 

そして、選ぶのは自分だから、

だから私達は、自分で、幸せになったり、不幸せになったり、しているのではないかな…と、私は思います。

 

「人生は選択の連続」と言います。

日常の暮らしの中で、常に”光”を選ぶこと…。

絶望ではなく、希望を。

批判ではなく、理解することを。

悲しみではなく、笑顔を。

憎しみではなく、愛を。

いつも、いつも、

”闇”ではなく、”光”の方を選ぶこと、

それが、幸せにつながる道…、

幸せに「なる」ということだと、私は思います。

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