今日は前回の続きで、「ツインレイのサイレント期間を乗り越えるために必要なこと」の2つ目、『太極図』についてお話したいと思います。
前回もお話しましたが、ツインレイのサイレント期間を終わらせるためによく言われるのは、お相手へのアクションというより、「自分に注力することが大事」というものです。
彼とのことに向けるエネルギーを自分に向けて、例えば、仕事や趣味でステップアップを目指したり、内観して自分磨きをしたり、そのようにして自分が成長できた時、サイレント期間が明けるということが、よく言われますよね?
でも頭では分かっていても、それってとっても難しいことだと思うんですね。
ですが、もしもあなたに過去のトラウマがあって、インナーチャイルドがまだ癒されていないとしたら、そこを癒すことでサイレント期間の辛さが軽減して、自分に注力することがラクになるかもしれません…という話を、前回しました。(前回の記事は⇒こちらをクリック)
そして、今回お話する『太極図』について理解することは、インナーチャイルドの癒しと同じように、サイレント期間の辛さを軽減して、自分に注力し、サイレント期間を早く終わらせるために必要なことだと、私は思っています。
なので、今回は『太極図』の考え方を、どのように取り入れていったらいいか、私なりの考えをお話させて頂きたいと思います。
この記事を読まれている方の中には、今、サイレント期間中で、
「辛くて仕方がない(>_<)」
「こんな状態で、自分に注力なんてできない!」
「とにかく少しでもラクになりたい!!」
と、藁にもすがる思いの方もいらっしゃると思います。
そのような方のお役に、少しでも立てれば…と思い、今回の記事を書きました。
参考にして頂けると幸いです。
それでは本題に入ります。
「太極図」には宇宙の真理が隠されている
太極図って、あまり聞きなれない単語だと思うのですが、「陰陽マーク」と言えば、見たことがあるという人が多いのではないでしょうか?
陰陽マークとは、これ(↓)のことを言います。こちら、正式には「太極図」と言うそうです。
因みに、陰陽マークと言われる所以は、黒い部分が「陰」を、白い部分が「陽」を表すと言われているからです。
「陰」「陽」の詳しい説明をしていると長くなってしまうので割愛しますが、何となくのイメージで、「陰=ネガティブ・負」、「陽=ポジティブ・正」みたいなイメージを持っておいて頂けると、ここでの説明が理解しやすいかなと思います。
で、この「陰」と「陽」で出来たマーク、これは、宇宙を表しているのだそうです。
理由は、このマークには3つの宇宙の真理が隠されているからです。
真理というと分かりにくいかもしれませんね。要するに「決まり事」です。
そして、その3つの決まり事というのは...
- 宇宙は「陰」と「陽」で出来ている
- 「陰」の中にも「陽」があり、「陽」の中にも「陰」がある
- 「陰」極まれば「陽」になり、「陽」極まれば「陰」になる
というものです。
それぞれ簡単に説明した後、この真理を、サイレント期間中にどのように活用すればいいか説明していきます。
宇宙における3つの決まり事
①宇宙は「陰」と「陽」で出来ている
こちらはご存じの方も多いと思いますが、全てのものには二面性があるというものです。
例えば、「プラス」と「マイナス」、「男性」と「女性」、「善」と「悪」のように、一つの物事は、必ず、相反する2つのもので成り立っています。
このように、宇宙のあらゆるものは、相反する2つの側面で出来ているということが、このマークから分かります。
②「陰」の中にも「陽」があり、「陽」の中にも「陰」がある
太極図は、白と黒のまが玉のような形が合わさって出来ていますが、よく見ると、白いまが玉には黒い点が、黒いまが玉には白い点が描かれています。
これは何を意味するかというと…。
世の中って、「白」か「黒」か、だけではないですよね?
例えば、プラスの出来事にもマイナスの要素は含まれているし、マイナスに思える出来事でもプラスの要素を見付けることはできます。
又、男性の中にも「女性性」があって、女性の中にも「男性性」はあります。
このように、世の中に、「100%白」「100%黒」というのは存在しません。
太極図は、世の中に「100%はない」ということ、そして、一つの側面には必ず、相反するもう一方の要素が含まれている、ということを教えてくれています。
③「陰」極まれば「陽」になり、「陽」極まれば「陰」になる
太極図の「陰」と「陽」は、静止しているわけではなくて、常に一定の方向に動き続けているのだそうです。
分かりやすく「白」「黒」で説明しますね。
白と黒が一定方向に動くと、どうなるかというと…。
白かった部分は、やがて黒になります。
そして、黒になった部分は、時が経てば、また白になります。
※(↓↓↓)私のつたない絵で申し訳ないですが、何となくイメージして頂けると幸いです(;^_^A
つまり、「陰」と「陽」は常に循環しているのです。
もっと分かりやすく言うと、「昼」と「夜」が繰り返し訪れるようなものです。
又、日本には「苦あれば楽あり。楽あれば苦あり」ということわざもありますよね。
悪い出来事の後には、必ず、それと同じくらい良い出来事がやってくるし、良い出来事だって、ずっと永遠に続くわけではないです。
人生とは、そういうもので、それが「宇宙の決まり事」と、このマークは教えてくれています。
「陰」の流れを止めない
太極図が教えてくれている「宇宙の決まり事」、これを、どのように人生に活かすかは人それぞれだと思います。でも、私が今ここで注目して頂きたいのは、③の「陰極まれば陽になり、陽極まれば陰になる」という決まり事です。
先程も説明した通り、「陰と陽は繰り返す」という決まり事があります。つまり、悪い出来事の後には、必ず良い出来事がある、というものですね。
でも、私がここで言いたいのは、「その時を待ちましょう」という話ではないのです。
サイレント期間を早く終わらせて、また幸せな時間を過ごすためには、陰と陽の循環を早くする…、つまり、流れを止めてはいけないということです。
起きた出来事に抵抗して、それを止めようとか、元に戻そうとしても、それは
宇宙の流れではない
ので、結局は、
望まない現実が居座り続けるだけ
辛い状態を長引かせるだけ
になってしまいます。
なので、起きていることに抵抗せず、流していくこと。
「流していく」なんて、抽象的ですが、要は「受け流す」ということですね。
受け流すって、辞書で調べると、
- 攻撃を避けて、身をかわす
- まともに受けないで、攻撃をそらす
とあります。
何となく分かりますでしょうか?
大事なのは、そこにフォーカスしないで、とにかく流していくことなんです。
そうすれば、陰と陽の循環スピードが上がって、陽の出来事が入りやすくなります。
もしあなたが、陰にとらわれ、がんじがらめになっていると、本来入ってくる「陽」が入って来れなくなってしまいます。
それは、とっても勿体ないことですよね?
だから、陰の流れをせき止めてはいけないんです。
「川の流れ」をイメージしてみる
もう少し分かりやすく説明すると、感情は「川の流れ」のようなものと思って下さい。
目の前に川が流れていて、右を上流、左を下流とします。
感情というのは、川の流れと同じように、常に流れているものなのです。それが健全な状態なんですね。
川は、流れが止まると水が腐ってしまいますよね? 感情も同じで、常に流していくことが大切なのです。
だから、精神的に辛いな、苦しいなという時、右から入ってきたネガティブな感情が、そのまま左へ流れていくイメージを持つといいと思います。よく、あまり話を聞いていない時の例えで、「右耳から左耳に抜けていく」という表現がありますが、そんな感じです。
余談ですが、これって、ネガティブな感情だけでなく、ポジティブな感情にも言えることなんです。
何故なら、「悪い出来事はトラウマになり、良い出来事は執着になる」からです。
良いことがあって、ポジティブな感情になった時も、あまり長くその感情にとらわれていると、今度は執着になってしまいます。
なので、やはり、あまりそこにフォーカスせず流していくこと、それが、心を健康に保つ秘訣なのだそうです。
まぁ、良い感情は少し長く味わいたいですが、悪い感情こそ、早く流してしまった方がいいです。何故なら、ネガティブな感情を流してしまわなければ、ポジティブな感情も入って来れないからです。
もし、「そんなの、できないよ!!」という人がいたら、ネガティブな感情を追い出すというより、ポジティブな感情が早く入って来れるように、
スペースを空けておく
と考えるといいと思います。
目の前の容器が空になっていないと、どんなに素敵なものが待っていたとしても、容器の中に入ることができませんよね?
「良いこと」と「悪いこと」が交互にやって来るのが宇宙の法則だとしたら、その、「良いこと」が早く入って来られるように、目の前の容器を空っぽにしておきましょう。
陰と陽は循環している、という確信
そんなふうにしてネガティブな感情が軽減したら、自分に注力することもラクになると思うのですが、そうは言っても、感情のコントロールって、目に見えないことだけに難しいですよね?
でも、仮に5階建てのビルの屋上から、隣りのビルに飛び移ろうとした場合、「落ちるかもしれない」と思うと怖くて飛べませんが、絶対に落ちないと分かっていたら、恐怖心が無いから、安心して飛べると思うんですね。
「絶対に落ちない」という確信は、ここで言う
「陰と陽は繰り返される」という、宇宙の決まり事です。
「陰」極まれば、「陽」になります。
そのスパンは、人によって長い人もいれば、
短いスパンで、何度も繰り返されたりと、
バイオリズムは人それぞれだと思います。
でも、とにかく「陰」と「陽」は循環しています。
そのことを信じて下さい。
宇宙の法則を日常に取り入れるメリット
そのように宇宙の法則を信じることができると、ネガティブを手放しやすくなります。ネガティブを手放すことができると、自分に注力できるだけでなく、次のようなことが起きます。
- プラスを引き寄せやすくなる
- 良い判断や選択ができる
- 統合が近付く
まず、波動が上がるので、プラスを引き寄せやすくなります。
また、感情的になると理性がストップしてしまうものですが、感情の波が静まると、理性が働きます。
その結果、より良い判断や選択ができるようになります。
これは日常のことだけではなく、ツインレイとのことで、今まで気付けなかった相手の気持ちに気付いたり、自分の改善点に気付いたりと、二人の関係性にとってプラスとなるような新たな発見もあると思います。
そして何より、循環のスピードが上がることで、ツインレイのお相手から全く反応が無かった人は反応があったり、統合に向けて現状が進んだり、ということもあると思います。(私のお客様は、実践してすぐにお相手から反応があったそうです)
先程もお話した通り、人によっては、陰と陽のスパンが長い人もいるので、なかなか陽が入って来ないという人も、中にはいるかもしれません。ですが、少なくともネガティブを手放すことで、「自分に注力する」「自分を成長させる」ということが、以前よりラクになると思います。
そして、それは、ツインレイの統合に向けて、着実に前進している、ということなのです。
まとめ
辛い時、苦しい時、そのネガティブを手放すのって、本当に難しいですよね(>_<)
それは、よーーく分かります。
私も、別のことですが、人生がどん底まで落ち込んだ時、そこから抜け出すのに、かなり長い時間が掛かりました。
でも、
- もしも本当に、次に、幸せな出来事が待っているとしたら?
- 心から、「生きてて良かった」と思える出来事が、もう、すぐ目の前まで来ているとしたら?
- あなたが、ネガティブな感情を抱えて、両手がふさがっているために、その幸せな出来事を、受け取れずにいるとしたら?
それって、本当に、勿体ないですよね!
繰り返しになりますが、どのくらいのスパンかは人それぞれです。ですが、陰と陽は循環しています。
陰の後には、陽が来ます。
宇宙を表している「太極図」が、それを教えてくれていますので、
「陰極まれば陽になる。陽極まれば陰になる」
を、信じてみて下さい。
人生とは、「信じること」を学ぶための、魂の旅だ、
と言った人がいます。
つまり、信じることは、生まれる目的になっているくらい、重要だし、一筋縄ではいかない難しい課題です。
でも、だからこそ、達成した時の喜びも、恩恵も、大きなものになるはずです。
なので、その先に広がる世界を楽しみにしつつ、宇宙を信じてみて下さい。
というわけで、今回は、ツインレイのサイレント期間を乗り越えるために必要なことの2つ目、太極図についてお話してみました。
こちらは、ツインレイだけではなく、日常にも役立つ真理だと思いますので、是非、この宇宙の決まり事を、日常の中に取り入れてみて下さい。
それでは、今回も、最後までお読み下さり、ありがとうございました(*^^*)
このマークを目につく所に置いておくと、普段から意識しやすいですよ! ご興味ある方は、是非、通販サイトも覗いてみて下さい(↓↓↓)
🌸初めましての方は、こちらもお読み下さい→サイトについて
🌸プロフィールはこちら→プロフィール