皆様こんにちは。花音です(*^^*)
今日は、ツインレイのサイレント期間についてお話してみたいと思います。
私は今まで、ツインソウルについてあまりお話してこなかったので、「何で突然？」と思われる人もいるかもしれませんね^_^
でも、実は私、以前、「この人ツインソウル？」と思われる方との出会いがあって、その時に少しツインレイについて勉強した経緯があります。
で、たまたま先日のお茶会に参加して下さった方から「サイレント期間で悩んでいる」という話が出まして…、
それで、私なりに過去の知識や宇宙の法則を基に少しお話しさせて頂いたところ、後日その方から、「彼から反応がありました」というご報告を頂いたのです！
正直私も、こんなに早く効果が出るとは思ってなかったのですが、もしかしたら私がその方に伝えたことは、「ツインレイプログラムに必要なことかもしれない」というふうにも思いましたので、今回は備忘も兼ねて、【ツインレイのサイレント期間の乗り越え方】について記事にしてみたいと思います。
ツインレイの課題は人それぞれだと思います。なので、全ての人に当てはまるわけではないと思いますが、もしもこの記事を読んでピンとくる方がいましたら、是非、今回お話する内容について、実際に取り組んでみて頂けたらと思います。もしかしたらサイレント期間から、思ったより早く抜け出せるかもしれません。
それでは、早速、サイレント期間を乗り越えるために必要な２つのことについてお話していきたいと思いますが、その２つのことというのは、
①インナーチャイルドを癒すこと
②太極図について理解すること
です。
この２つについて、それぞれ詳しくお話していきたいと思うのですが、ちょっと長くなりそうなので、２回に分けますね。
…というわけで、今回は、「①インナーチャイルドを癒すこと」についてのお話です。
インナーチャイルドの正体は『フラッシュバック』
サイレント期間を乗り越えるために必要なこと、１つ目は「インナーチャイルドを癒すこと」です。
インナーチャイルドとは、
・子供の頃の傷付いた自分
・過去のトラウマによって、心に傷を負った自分
のことを言います。
このように言うと、
「今辛いのは、ツインレイのお相手とのことだから、過去の自分は関係ないんじゃ…？」
と思われる人もいるかもしれません。
でも人って、過去に起きた出来事と似たような出来事に遭うと、過去に負った心の傷がうずくんです。
例えば子供の頃に、親が亡くなったり離婚したりして、お別れをした経験があるとか、又は、大好きなお友達に「もう○○ちゃんとは遊ばない！」と言われてしまった、みたいな経験をしたとします。
でも子供って、自分の中でその出来事に意味を見出したり、折り合いをつけて先に進む、ということができないので、その時の悲しみや辛さを無理やり心の奥に閉じ込めて、そのまま大人になってしまう…ということがあると思うんですね。
そうすると大人になってから、同じように、大切な人を失ったり、拒絶されたり、又は、そのようなことが起こると予測される場合に、その、心の奥底に閉じ込めた辛かった記憶が、意識しなくても、自動的に、勝手に、蘇ってしまうのです。
これを「フラッシュバック」と言います。
つまり、ツインレイのお相手との出来事がきっかけとなって、過去のトラウマによる辛い記憶が蘇ってしまう、というわけです。
すごく大雑把に言うと、この、「フラッシュバックした自分」＝「インナーチャイルド」と考えて頂けると、とても分かりやすいのではないかと思います。
フラッシュバックは『感情の蘇り』
で、このフラッシュバック、やっかいなのが、
「出来事の記憶」が無くて「感情」だけが蘇ることがある、
というところです。
もしも、過去の出来事も一緒に思い出してくれれば、「過去」と「今」は違うからって、冷静になれるのですが、大体、初めはそうじゃないんです。
初めは、出来事の記憶は無くて、その時（過去）に感じた辛い感情…悲しみ、苦しみ、恐怖、絶望などの感情だけが、今、実際にその出来事が起きているかのように、リアルに蘇るんです。
でも先ほども言ったように出来事の記憶は無いので、この辛い感情は「今、目の前で起きていることが原因だ」と感じてしまうんです。
つまり…、
「ツインレイとの間で起きていることが原因で、こんなに辛いのだ」
と思ってしまうのです。
だから、もしも感情にのみ込まれそうとか、精神的にパニックになるくらい動揺してしまうという場合。又、サイレント期間だけじゃなく、ツインレイのお相手と何かある度に、どうしても冷静に考えられなくなってしまうという場合は、もしかしたら、過去に何か辛い思いをして、心の奥に封印した感情が、フラッシュバックしているのかもしれません。
ツインレイは、あなたの心の扉を開けるキーパーソン
こういう話をすると、中には、
「ツインレイのことが好きだから辛い、と思っていたのに、そうじゃないの？」
「じゃあ、この、お相手への気持ちは、勘違いなの？」
みたいに感じてしまう人もいるかもしれません。
でも、それは違います。
ツインレイのお相手が、本当に大好きで、あなたにとって特別な人だからこそ、過去の記憶を思い出したのです。
ツインレイって、今まで出会った人とは、全く違いませんか？
その影響力って、まるで、それまで住んでいた世界が破壊されて、新天地にでも放り込まれたかのように、今までの常識が通用しなかったり、今まで感じたことがない感情、感覚になることが多いのではないかと思います。
そんな相手だからこそ…、
そして、又、生まれる前に、魂の世界で、逢うことを約束してきた相手だからこそ、
あなたの潜在意識に触れることができたのです。
思い出してみて下さい。それまでの相手だったら、何かあっても、もう少し冷静に対処できていたのではないでしょうか？
でも、今回は違う…。
その理由は…、
心の奥に閉じ込めていた自分…その扉を開けることができたのは、
相手が『ツインレイだから』ではないでしょうか。
それだけ、あなたのお相手が、あなたにとって、影響力のあるキーパーソンであるということです。
何故、インナーチャイルドを癒す必要があるのか？
ここまでお読み頂いて、ツインレイのお相手との事がきっかけで、過去のトラウマがフラッシュバックし、インナーチャイルドが顔を出す、ということがお分かり頂けたのではないかなと思います。
では次に、何故、インナーチャイルドを癒すことが、ツインレイのサイレント期間を乗り越えるために必要なのか？についてお話したいと思います。
その前に、フラッシュバックについて、もう少し説明しますね。
フラッシュバックって、言葉にするとピンとこないと思うのですが、レモンを見た時のことを思い出して頂けると、感覚的に分かりやすいと思います。
レモンって、見ると、食べてもいないのに、口の中に唾液が出てきますよね？
あれは、過去にレモンを食べてすっぱかったという経験があるから、唾液が出てくるのですよね？
もしもレモンを食べたことがない人が、レモンを見ても、恐らく唾液が出ることはないと思います。
そう考えると、もしも過去にトラウマとなる経験がなければ、今、お相手との間で起こっている出来事も、ここまで辛くなかったのではないか？ということが想像できると思います。
勿論、大好きな人ですから、連絡が途絶えたり、会えなくなったり、失うかも…みたいな時、誰だって辛いと思います。しんどいと思います。
でも、トラウマを経験してない本来のあなたなら、きっと、もう少しラクなはずです。冷静に対処することができるはずです。
この「冷静に対処する」というのが”肝”で、
よくツインレイのサイレント期間に言われるのが、「彼とのことは、一旦置いておいて、自分のことに集中しましょう」みたいなことです。
彼に対してのアクションというより、自分の仕事や趣味にエネルギーを注いだり、内観して魂を成長させたり、相手とのことより、自分のことに注力すると「自然と現実が動く」と言われますよね？
でも、それを頭で理解したとしても、そんなこと、できますか？
こんなに辛くて、苦しくて、気力も湧かないのに、
そんな自分に蓋をして、見ないようにして、他のことを頑張るなんて、
そんな、体にムチ打って動くみたいなこと、できないですよね。
だからこそ、インナーチャイルドの癒しが必要なのです。
フラッシュバックは、脳の本能的な部分で起きていることです。
これは、例えば、危険が迫った時にアドレナリンを出して逃げるみたいなのと同じで、コントロールすることができないのです。
だから、インナーチャイルドを癒して、トラウマを理性に落とし込んであげることで、コントロールが可能になり、
・辛さが半減する
・自分のことに注力できる
・冷静な判断や選択ができるようになる
というわけです。
で、結果、サイレント期間が終わる、みたいな感じになるのかなと思います。
インナーチャイルドを癒すためのエクササイズ
では実際に、どうやってインナーチャイルドを癒せばいいのか？ということですが、これにはいろいろな方法があると思います。なので、ご自分にあった方法を取り入れて頂ければいいのかなと思いますが、
一応、ここでは、私が「インナーチャイルドが癒された」と感じた時の経験を基に、エクササイズを２つ提案してみたいと思います。もしも気になる方は試してみて下さい。
インナーチャイルドのワークは、いろんな人がいろんな方法を紹介していますので、特に「これ（↓）でなければ！」というものではないので、自分なりの方法をお持ちの方はスルーして下さいね(^_-)-☆
因みに、エクササイズをお試し頂く前に、自分にとって、どんな経験がトラウマになっているか、ある程度明確にしてから試してみて下さい。
エクササイズ①
これまでに、脳には、過去に感じた感情を、そっくりそのままリアルに思い出す「フラッシュバック」という機能があるという話をしてきました。
ということは、今のあなたの思い…辛かったり、苦しかったり、不安だったり、失う恐怖みたいなものは、過去のあなた、つまり、トラウマを体験した時に、あなたが感じた「感情そのもの」です。
潜在意識に閉じ込められたトラウマは、恐らく大体の人は、子供時代に起きた出来事だと思うのですが、
その時、過去の、子供のあなたは、実際にそんなふうに感じていたのです。
そう思うと、自然と、インナーチャイルドに対して労わりの気持ちが湧いてきませんか？
今のその、辛い感情・感覚、それを、小さいあなたが一人で抱えていたのです。
まだ子供なのに、そんなに辛い思いを、一人で抱えて、耐えていたのです。
頑張って、一生懸命、生きていたのです。
もう、この時点で、私は泣きそうになります(T_T)
私は、精神的に、ものすごくしんどい時、
「あの時（子供時代）、私はこんなふうに感じていたんだ…」
と思ったら…、
「わー、これは辛い…。子供なのに、こんな辛い気持ちを抱えながら、よく頑張って生きていたな」
と、（自分のことながら）ちょっと感心してしまいました（笑）
そして「よく頑張ったね」と、自分で自分を抱きしめてあげたくなりました。
そんなふうに、インナーチャイルドの気持ちを実際に体感してみて、今あなたが感じることを、その子（インナーチャイルド）に対して話し掛けてあげて下さい。
これは、実際にフラッシュバックしていると感じる時（ものすごく辛い時）に試して頂けると、効果的です。
エクササイズ②
目の前にスクリーンがあって、そのスクリーンの中で、子供の頃の自分が実際に生きていると思ってみて下さい。そして、その子の人生を、ドラマを見るようにスクリーンの外側から眺めてみて下さい。
その子の人生を眺めて、今の、大人になったあなたが思うことやアドバイスはありますか？
もしあれば、今度は、スクリーンの中にあなたが入って行って、その子が目の前にいると思って、その子に話しかけてあげて下さい。
例えば、私の場合、その子が未来に絶望しているのが分かったので、
「大丈夫、今は辛くても、大人になったら、良いこといっぱいあるよ」
「あなたは、ちゃんと愛されるから、大丈夫だよ」
と声を掛けてあげました。
ここは現実的なアドバイスでもいいかもしれません。例えば…、
「人間はみんな完璧じゃないから、親だって間違ってしまうこともあるよ」
「だから、あなたは悪くないし、自分を責めなくていいんだよ」
とか。
こちらは、フラッシュバックしている時じゃなくても、気付いた時に行って下さい。
以上の２つのエクササイズは、インナーチャイルドの癒しとしては割とポピュラーなものですが、フラッシュバックという脳の機能を理解しておくことで、より効果が出やすいのではないかと思います。
とは言え、1回やって、「ハイ！これでインナーチャイルドが癒されました！」みたいなものではないですが、少しずつ、感情の波が穏やかになっていくのが感じられるはずです。
そして、何度か繰り返すうちに、フラッシュバックの辛さや頻度は減ってくると思います。
そうすれば、サイレント期間を、もっと、ずっと穏やかに過ごせるようになると思いますし、ご自分に注力することも、今よりラクにできるようになると思います。
気になる方は、是非試してみて下さい。
以上、インナーチャイルドの癒しについてお話してみました^_^
次回は「太極図」についてお話させて頂きます。こちらもサイレント期間の辛さを軽減し、自分に注力することで、サイレント期間を乗り切る、若しくは統合を早めるために必要なことかと思いますので、ご興味ある方は、是非そちらの方もご覧になってみて下さい。
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