私達は、体に不調を感じる時、例えばそれが軽い頭痛など、ほんの少しの不調であっても、ストレスを感じてしまうものですよね? そんな時、健康のありがたみを、本当に実感すると思います。
体の健康のために、普段私達がすることと言えば、
- 体に良い食生活をする
- 適度な運動をする
- 規則正しい生活をする
など、生活習慣を整えることだと思います。
それでも痛みが出たり、何か、体に不具合が生じた時は、
- 病院へ行く
- 薬を飲む
などの対処をすると思います。
でもこれらは全部、物理的なアプローチです。
以前、魂についてお話しした記事でも書いたように、私達は、肉体に魂が重なるようにして生きていますので、健康を保つためには、肉体へのアプローチだけではなく、魂へのアプローチも欠かせません。
というわけで今日は、病気や、そこまでいかなくても、「体に不調を感じる」という時のスピリチュアルな意味と対処法についてお話ししてみたいと思います。
こちらの記事に興味を持って下さった方の中には、
- 病院へ行っても原因が分からない
- 病院へ行くほどではないけど、長年の体調不良に悩んでいる
という方も多いのではないでしょうか?
そんな方にとって、今回の記事は参考になるのではないかと思います。
又、
- なるべく薬は使いたくない
- 持病を持っていて、通院治療をしているけれども、スピリチュアルなアプローチも試してみたい
という方にも、参考にして頂けるかなと思いますので、是非最後までお読み頂けると嬉しいです。
それでは、本題に入ります。
病気の原因は3つある
スピリチュアルブームの火付け役で、日本でのスピリチュアリズム普及活動の第一人者である「江原啓之さん」は、病気の原因は3つあると仰います。
その3つとは、
・宿命の病
・思い癖の病
肉体の病
例えば、肉体的に無理をし過ぎて、疲労が溜まって体に不調が出てしまうことってあると思うのですが、肉体の病は、物理的に無理をした結果、体に出てくる不調を言います。
物理的要因を取り除いたら治ったというのは、これにあたります。
宿命の病
例えば先天性のもので、生まれつきの病気や障害など、避けられないものは、これにあたります。
宿命の病を持つ人は、生まれる前に「この病気を通して、たくさん学ぶぞっ!」と、決めて生まれた勇敢な魂ですので、私のような未熟な魂のものからすると、そういった人を見ると本当に尊敬してしまいます。
又、寿命に関わる病気も、これにあたります。
思い癖の病
「ストレスで胃が痛くなった」という話を聞いたことがある人は多いと思いますが、精神的なものや、考え方の癖がストレスになって体に影響したものが、これにあたります。
考えられる物理的な要因を取り除いても症状が良くならない場合、思い癖が原因になっている場合も多く、こういった場合は、精神的な、スピリチュアルなアプローチをすることで症状が改善する可能性があります。
以上の3つになりますが、今回はこの3つのうちの『思い癖の病』について詳しくお話ししていきます。
体の不調は、魂からのサイン!
以前のブログで詳しく説明したので、ここでは簡単にお話ししますが、私達は生まれる前に、魂の世界で、次の人生では、
- こんなことに挑戦しよう!
- こんなことを勉強してみたい!
- これだけは、やっておきたい!
みたいに(笑)、まるで、旅行の計画を立てるように、人生プランを立てて生まれるんですね。
でも、私達の脳は、そのことを覚えていないので、自分で決めたことを忘れて、
魂が、本来の道から逸れてしまう
ということがあるんです。
例えば、
今回の人生では「愛を学ぶぞっ!!」って決めたはずなのに、自分を愛することができなかったり、
「人生の喜びや楽しみを沢山味わおう!!」って決めたはずなのに、マイナス面ばかりに目がいって、不平不満ばかり口にしてしまっていたり、
本当はやりたいことがあるのに、行きたい場所があるのに、「どうせ無理だから」と諦めて、希望を失っていたり、
…ということがあるんですね。
そんな時、魂は、
私達が、自分を愛することで、本当の愛を学ぶことができるように…、
どんな状況でも、喜びや楽しみをみつけて、充実した気持ちで人生を過ごせるように…、
生れる前に決めた目標を達成できるように…、
「自分で決めたことを思い出して!!」
と言わんばかりに、サインを送ってくることがあります。
でも実際に会話したり、文字で見せたりすることはできないので、
魂は、苦肉の策として、
誰かの口を借りて伝えたり、
たまたま開いた本のページや、偶然つけたテレビ、耳にした音楽のワンフレーズを通して訴えてきたりするのですが、
そんな、魂の苦肉の策の一つが、体の不調です。
つまり、魂は、
「偏ったものの見方」や「決めつけ」など、
私達が、”自分の考え方の癖”が原因で、生まれる前に決めた目標から遠ざかりそうになっている時に、
体を通じて、
「そうじゃないよ!」
「早く気付いて!!」
とサインを送ってくれるのです。
そんな、魂からのメッセージの一つが『体の不調』なのです。
病気の意味を紐解く
先ほど、体の不調は魂からのサイン、という話をしました。
でも、実際に「魂は、どんなメッセージを送ってきているのだろう?」と思いますよね?
「いったい、何に気付けばいいの?」と思うと思います。
もちろん私達は、魂と直接会話をすることはできません。
ですが、ありがたいことに、それを知るための本があって、私達は、病気の種類や、体のどの部分に症状が出たかによって、ある程度、魂からの具体的なメッセージを知ることができるのです。
今回は、その本の中から、一部を抜粋させて頂きます。
🍀消化不良/便秘/下痢…お腹の中に、不平や不満をため込んでいるとき、それでも嫌われたくないから黙って文句をいわず、いい顔をしているときは、消化器系にトラブルがおきやすくなります。
🍀皮膚のできもの…ひとつのことに悩みすぎて、神経を使っている場合、根をつめて考えすぎて、霊的に消耗している場合、皮膚疾患になることがあります。考えすぎることによって、毛穴がつまるのです。アレルギーによる皮膚疾患は、根底に人や社会に対する拒絶感がある場合が多いようです。「肌に合わない」と思っているのです。
🍀肩こり…仕事や人間関係で気負いすぎているとき、ものごとを重く考えすぎる傾向があるとき、肩がこることがあります。融通がきかず、「世の中には白と黒だけで、グレーはない」などと思い込んで、カタブツといわれたりする場合もそうです。
🍀肝臓…肝臓は怒りの臓器です。怒ってばかりいるとき、肝臓に疾患があらわれやすくなります。現実的には、お酒を飲みすぎたり、食べすぎたりすることと連動しています。怒りをため込んで、そのストレスから暴飲暴食に走り、肝臓を痛めてしまうのです。
🍀赤面症/あがり症/対人恐怖症/いじめ/登校拒否/出社拒否/不安神経症など…こういった症状で悩んでいる人は、とても過敏なたましいを持っている人です。それなのに、どこか無防備で、自分を守りきれていない場合、いじめられたり、人が怖くなったり、学校や会社に行くのがいやになったりしがちなのです。あるいは、ある特定の人だけが苦手で仕方がない、ということもあるかもしれません。反対に、好きでたまらないのに、その人の前ではあがってしまって、うまく話せない、というケースもあります。
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魂の声に耳を傾けたら…
ここからは、実際に、「思い癖の病」に対してスピリチュアルなアプローチをした結果をお話ししていきたいと思います。
私の体験談なので、ご興味ない方はここは飛ばして、「まとめ」に進んで頂いても大丈夫です^_^
では本題ですが、実は私、20代後半頃から不整脈があって、初めは症状が軽かったのですが、30代半ばから酷くなってしまい、救急車に何度かお世話になったこともあるんです。
でも病院で検査すると、心臓自体には異常がないのです。お医者さんにも「原因は分からない」と言われてしまって…(/_;)
そこで、スピリチュアルな方面から調べてみると…。
心臓のトラブルは、
- 自分に素直に生きることができていない
- 自分を愛していないので、相手に合わせることで、周りの人から愛をもらおうとしている
- 不安が強い
などのキーワードが出てきました。
そこで、過去を振り返ってみると・・・
確かに私は、子供の頃から自分が嫌いで、「自分は人に嫌われる」と思い込んでいたので、相手に合わせることで、嫌われまいとしてきました。
又、30代半ば頃を思い返してみると、確かに、本当にやりたいことを「どうせ無理」と諦めていました。自分に素直になれなくて、望むことすら自分に禁じていました。
しかも、いろんなことに不安を感じやすいタイプでもあるので、
「全て当てはまるΣ(゚Д゚)」と思って、
自分の思い癖を改めて、まずは、自分に素直に生きようと決めました。
やりたいことを、「やりたい」と素直に思えること、
たとえ叶わなくても、チャレンジすること、
そんなことを意識していたら、最近では、不整脈は大分減ってきました。
まだ少し出ますが、きっとそれは、嫌われるのが怖くて言いたいことが言えないからかな?と思います。
なので、今後の課題は、嫌われるのを恐れて相手に合わせるよりも、自分で自分を愛し、「自分」のままでいること。
そうすることで、私を「嫌い」と言う人も出てくるかもしれないですが、そもそも10人いたら2人は私を「嫌い」と言う人が出てくるのは宇宙の真理、自然のことなので、そこは「当然」と受け入れて、私を「好き」って言ってくれる人とだけ付き合うようにしよう!と、最近は、思えるようになりました。
話しが逸れましたが、そんなふうに、自分らしく生きられたり、嫌われる不安を手放せたら、まだ少し残っている不整脈も出なくなるかな…と思います。
又、もう一つエピソードがあって、長くなるので簡単に書きますが、
数年前に病院の検査で引っかかってしまって、お医者さんに、
「進行することはあっても治ることはない」と言われた病気がありました。
そこで、またスピリチュアルな面から調べて、思い癖を直す努力をしていたら、定期健診の時に、異常が消えたわけじゃないですが、「小さくなっている」と言われて、
お医者さんも、「小さくなることが期待できる病気じゃないんだけど…」と不思議がっていました。
もちろん、物理的なアプローチもしました。私は薬が合わないので、食事療法やカイロプラクティックの施術を受けたりと、体のケアもしましたが、それだけではなく、スピリチュアルなアプローチも同時に行ったのが良かったのではないかと思います。
私のように、病院で「原因不明」と言われた方、
病気というほどではないけど症状のある方、
又は、通院中の方も、
物理的なアプローチと並行して、スピリチュアルなアプローチを行うことで、
症状が軽減、あるいは、治る方もいるかもしれません。
まとめ【病気のスピリチュアルな意味と対処法】
今回は、病気の中でも、思い癖の病に対するスピリチュアルなアプローチについてお話ししました。
私達は、生まれる前に、今回の人生の目的を決めて生まれるので、その目的から遠ざかりそうになった時に、魂は、体を通して「そっちじゃないよ!」と教えてくれるのですね。
その魂からのメッセージは、人それぞれいろんなケースがあるので、ピタリと当てられるのは優秀な霊能者さんくらいかもしれませんが(あるいは、自分が一番よく知っているのかも…!?)
でも、病気のスピリチュアルな意味と対処法を教えてくれる本もありますので、それらを参考にしながら、魂の声に耳を傾けてみるのも、病気の対処法の一つだと思います。
冒頭でもお話ししましたが、体の不調って、それだけで、
イライラしたり、
集中力が落ちたり
不安になったり、
本当にイヤなものですよね。
でもそれは、魂からのメッセージの場合もあって、
そこを軌道修正すれば、本当の道に戻れて、
「もっと、幸せな未来が待ってますよ」
ということだと思うので、
素直に、そのメッセージに従ってみるのもよいのではないでしょうか。
因みに、私は、先ほど紹介した本と合わせて、こちら(↓)の本も参考にしています。
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こちらは、『スピリチュアル版・家庭の医学』といった感じの本で、辞書のように、あいうえお順になっていて、病名からスピリチュアルな意味と対処法を探すことができます。巻末には索引もあります。
450項目もの病気が載っているので、大体の病気はこの本で調べることが出来ると思います。
正に、スピリチュアルな『読む救急箱』。こちらも楽天で購入できます。
それでは、今日は、「体の不調のスピリチュアルな意味と対処法」についてお話ししてみました。
長文、お読み下さり、ありがとうございました(*^^*)